プランク宇宙
名詞 ★造語 プランクうちゅうPlanck Cosmos
Planck Cosmos
プランク宇宙(英:Planck Cosmos)とは、根源波(The Source Wave)の周波数が約10兆クエタHz(10の43乗)として発生し、それによって規定された「プランク単位系」を最小の物理的解像度とする宇宙の固有名称。全相宇宙論における外的宇宙のこと。 琴川夕星によってネーミングされた。
特性
この宇宙において、すべての事象は「プランク長さ」「プランク時間」という最小のグリッド以下に分割することはできない。これは、この宇宙の根源波が持つ固有のスケール(周波数)が、時空の織り目をその細かさで固定したためである。
マックス・プランク(Max Planck)
「プランク宇宙」という名称の由来となっているのが、マックス・プランク(英:Max Planck)という19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したドイツの物理学者。「量子論の父」と称される。当時、物理学には「熱せられた物体が放つ光のエネルギーは、周波数が高くなるほど無限に大きくなるはずだ」という理論上の矛盾(紫外破綻)があった。プランクは1900年、この問題を解決するために「エネルギーは連続的な値ではなく、ある最小単位(エネルギー量子)の整数倍でしか存在できない」という革命的な仮説を提唱した。この発見によって、古典物理学の限界が打ち破られ、現代の量子力学の扉が開かれた。1918年にノーベル物理学賞を受賞している。
【プランク単位系(英:Planck Units)】
物理学における「自然単位系」のひとつ。人間が決めた単位(メートルや秒)ではなく、宇宙の物理法則を規定する基本的な定数(光速 c、万有引力定数 G、プランク定数 h など)のみを組み合わせて定義された単位のセットである。これらは、宇宙のどこにいても、どの文明においても変わることのない「宇宙の絶対的な目盛り」とされる。
プランク長
- 1.616255(18)×(10の−35乗) メートル
- 量子力学と相対性理論が衝突する、物理的に意味を持つ最小の長さ
プランク時間
- 5.391247(60)×(10の−44乗)秒
- 光がプランク長さを進むのにかかる時間。宇宙で最も短い「一刻」
プランク質量
- 2.176434(24)×(10の−8乗)キログラム
- 素粒子としては極めて重く、ミクロな重力効果を無視できなくなる質量
プランク温度
- 1.416784(16)×(10の32乗)ケルビン
- 物理的に定義可能な最高温度。これ以上の熱エネルギーは時空そのものを破壊する
プランク電荷
- 1.875545956(41)×(10の−18乗)クーロン
- 電磁相互作用の強さを規定する、自然界の基礎的な電荷
マルチバース(多元宇宙)/泡宇宙論的視点
根源波の発生数だけ宇宙が存在すると仮定される。各宇宙はそれぞれの根源波が持つ周波数に応じて異なる最小単位(解像度)を持ち、我々が属するこの物理的宇宙は、特定の定数 h(プランク定数)に支配された「プランク宇宙」と識別される。 複数の銀河が集まると「銀河群(数〜数十個)」「銀河団(数百〜数千)」になるように、宇宙自体が複数集まった場合には「宇宙群」「宇宙団」という構造単位が生まれる。
もし隣の宇宙Bの最小単位がcm(センチメートル)だとすれば、量子も数センチあることになる。さらに隣の宇宙Cの最小グリッドはkm(キロメートル)かもしれない。この場合、我々のプランク宇宙を含めた3つの宇宙の最小単位はプランク長なので、この集団のことは「プランク宇宙群」と呼ぶことになる。もし1000個の宇宙の集合において、プランク長より短い「X」という最小単位をもつ宇宙が存在するならば、「X宇宙団」となる。