根源波
名詞 ★造語 こんげんはThe Source Wave
根源波(こんげんは|英:The Source Wave)は、宇宙の開闢時(インフレーション〜ビッグバン以前)に1度だけ発生した原初の波。物理学的に想定しうる「最小の波長」かつ「最大の周波数」を持つ単一の振動である。周波数は約10兆クエタヘルツ。物理学上のプランク限界に位置し、時空、力、物質が未分化のまま統合された『一なる波』である。万物の源流であり、あらゆる現象はこの波の減衰と変奏によって成り立っている。 宇宙の数=根源波の発生数であり、根源波のスケールによってその宇宙の最小単位が規定される。いま我々が存在している物理的な宇宙においては、プランク単位形(時間・長さ・質量・電荷・温度)が最小単位とされる。 観究者の琴川夕星が提唱する概念である。
概要
周波数
約 10,000,000,000,000 QHz(10兆クエタヘルツ=10の43乗) 波長=プランク長(この宇宙で最小の長さ)、振動周期=プランク時間(この宇宙で最も短い時間)をとり、空間と時間が振動そのものと化した状態。
変質
この領域では「電磁波」という定義を超越し、重力・電磁気力・強い力・弱い力の4つが統合された超大統一理論の振動体として振る舞う。
単位の創出
波長がプランク長に達するため、波そのものが時空の構造を決定づけており、この波の干渉と減衰によって現在の宇宙の「目盛り(単位)」が形成されている。
周波数のスケール表
周波数(Hz)が高いということは、1秒間に振動する回数が多いということ。物理学の基本原則では、「周波数が高いほど、その波が運ぶエネルギーは大きくなる」という性質がある。波長が短くなりすぎた波は、もはや「揺れ」というよりは「弾丸」のような振る舞いをする。根源波はこの弾丸化が極限に達し、エネルギーが時空を生成・規定する現象そのものとなった状態である。 以下は、音や光など波をもつ現象に対して、「周波数」という単一のスケールで列挙した表である。
| 周波数(Hz) | 呼称 | 現象・用途(私たちの認識) | 分類 |
| 0.5 〜 4 Hz | 脳波(δ波) | 深い睡眠、無意識の状態 | 電磁波/横波 |
| 8 〜 13 Hz | 脳波(α波) | リラックス、瞑想、静寂 | 電磁波/横波 |
| 20 〜 20,000 Hz | 可聴音域 | 声、音楽、鳥の啼き声、風の音 | 機械波/縦波 |
| 20k 〜 100M Hz | 超音波 | イルカやコウモリの会話、魚群探知機、洗浄、治療 | 機械波/縦波 |
| 30k 〜 300G Hz | 電波 | AM/FMラジオ、4G/5G、Wi-Fi、衛星通信 | 電磁波/横波 |
| 2.45G Hz | マイクロ波 | 電子レンジ | 電磁波/横波 |
| 300G 〜 400T Hz | 赤外線 | 熱線、リモコン、サーモグラフィ | 電磁波/横波 |
| 400T 〜 750T Hz | 可視光線 | 色の世界(赤〜紫のスペクトル) | 電磁波/横波 |
| 750T 〜 3P Hz | 紫外線 | 殺菌、日焼け、ビタミンD合成 | 電磁波/横波 |
| 3P 〜 30E Hz | X線 | レントゲン、CTスキャン | 電磁波/横波 |
| 30E Hz 〜 | ガンマ線 | 宇宙線、放射線治療、核反応 | 電磁波/横波 |
| 約 10,000,000,000,000 QHz | 根源波 | 周波数の最高位、空間が泡立つ | (未分化) |
※ 単位略号/接頭辞
k(キロ:10の3乗)
M(メガ:10の6乗)
G(ギガ:10の9乗)
T(テラ:10の12乗)
P(ペタ:10の15乗)
E(エクサ:10の18乗)
Q(クエタ:10の30乗)←現在定義されている最大の接頭辞
電磁波という定義の崩壊
「波」の形を維持できない
電磁波は「電場」と「磁場」が交互に揺れることで進む。しかし、プランク限界の波長は空間そのものの「最小単位」であるため、 これ以上波長が短くなろうとすると揺れるための「隙間」が空間に存在できず、なめらかな波の形を維持できなくなる。
空間そのものが「泡立つ」
この領域では、重力の影響が無視できなくなる。あまりに高エネルギーな波は、そのエネルギー自体が周囲の時空を強烈に歪ませ、小さなブラックホールを次々と生成・消滅させるような状態(量子発泡)になると予測される。「光が空間を進む」のではなく、「光が空間そのものをかき乱し、壊している」状態。
全ての力が一つになる(超大統一の領域)
現代物理学(超弦理論など)の視点では、この極限状態では「重力」「電磁気力」「強い力」「弱い力」という、世界を構成する4つの力がすべて一つに溶け合っていると考えられる。つまり、そこにあるのは電磁波ではなく、すべての力の源流である「原初の波(=根源波)」である。
この宇宙の名称
『プランク宇宙(英:Planck Cosmos)』
「プランク単位系」を最小のグリッドとして採用している宇宙。 マルチバース(多元宇宙)において、他の宇宙が異なる最小単位(例えば「X単位系」)を持つなか、我々がこの特定の解像度に生きていることを象徴する。