全信の胆

名詞 ★造語 ぜんしんのたん

ぜんしんのたん

全信の胆(ぜんしんのたん)とは、すべてに可能性があると信じきる覚悟の中心。 すべてから期待・信頼されていることを信じ続ける胆力。 藤瀬美奈氏によって提唱される概念・真言。

解説(Moonpedia的解釈)

この真言の核は、「信じ続ける」という行動およびその思考プロセスにある。 自然・地球・宇宙にはあらゆる可能性がその内側に包含されており、無数の関係性で成り立っている。自分という個体が存在するということは、その関係性のネットワークを構成する一員であるということであり、言い方を変えれば「すべてから期待されている」という視点に立つことができる。

例:茶室でお抹茶をいただく場合

そのお抹茶を飲めるのは、お抹茶を点ててくれた亭主のおかげであり、茶道具を造った職人のおかげであり、その茶室を建立した大工や設計士がいたおかげであり、お抹茶を製造したお茶の会社のおかげであり、茶葉を摘む茶農家のおかげであり、茶の木が育つためには土や水が必要であり、、(中略)、、そもそも地球や太陽があるおかげであり、宇宙という土台の上にすべてが成り立っている。 つまり、ここでお抹茶をいただく行為は「お抹茶から期待されている」裏返しであり、その主語と対象は宇宙を含むすべての存在に代替されうる。

全方向に感謝

全信の胆を支える姿勢として、 「全方向に感謝」という在り方が土台となる。自分が存在するのは、宇宙のあらゆる因果や関係性の結果であり、その結果に対して「感謝」という態度を持つことが大切であると説かれている。 すべての方向に意味と可能性を見出し、「感謝」という形で昇華させていく姿勢そのものが、すべてからの期待を信じきれている状態(=全信の胆)にそのまま反映される。