邦楽二.〇

名詞 ★造語 ほうがく2.0

邦楽二.〇(ほうがく2.0)は、日本の伝統邦楽を現代にアップデートする音楽プロジェクト。ジャパニーズギタリストの渥美幸裕(あつみゆきひろ)氏が主宰。箏や尺八、三味線などの和楽器だけでなく、ギターやピアノなどの洋楽器や、シンセサイザーやキーボードといった電子楽器も使用する。

名前の由来

和楽器のみで演奏されてきた"邦楽1.0"に対して、洋楽器が参加した邦楽を"邦楽2.0"と定義

音楽的な特徴

西洋音楽がリズム(鼓動に由来する)を扱うのに対し、邦楽は"呼吸"に重きを置いているのが最大の特徴。呼吸は、無意識の活動であると同時に、自らが能動的にコントロールすることもできる。この呼吸ドリブンで進行する邦楽は、スピードやテンポが実に変幻自在で伸び縮みするため、楽譜や拍子をセオリーとする西洋的な音楽理論とは大きく異なるアプローチである。 「息が合う」「間に合う」という言葉があるように、日本では古来より息や呼吸に対する意識が鋭敏であり、余白="間"を活かす日本人特有の美意識は、邦楽の音楽性にも密接に関係している。 また、雅楽に代表されるように、邦楽においては演奏者間でぴったりと拍子を揃えることを"あえて避ける"傾向にあり、これも西洋音楽と対照的である。自然らしくあることが美とされる精神性は邦楽にも根付いており、日本の神教や自然崇拝、八百万の神の思想と深く結びついている。

過去の公演

2021/11/17 Taiwan NOW スペシャルプログラム出演(東京国際フォーラム)|邦楽二.〇

2021/12/07 『邦楽2.0 〜神代木ギターと日本のおと〜 トークセッション & コンサート』 東京公演 2021|邦楽二.〇

2021/12/14 『邦楽2.0 -花鳥風月-』 京都公演 2021(京都府立文化芸術会館)|邦楽二.〇

2021/12/19 『邦楽2.0』 和歌山公演 2021|邦楽二.〇

2022/1/28 『晴豆新年特別企画 Introducing 邦楽ニ.○「破」』 東京公演 2022(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2022/8/27 〜Japanese Guitar と民謡〜 「か久れ」の演奏会 vol.2|渥美幸裕& 駒田早代

2022/9/13 “打破” 東京公演 2022(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2022/11/16 “環と境” 花鳥風月 vol.2 京都公演 2022(京都府民ホール ALTI)|邦楽二.〇

2023/6/4 ”月想” 京都泉涌寺公演 2023|邦楽二.〇

2023/10/26 ACK VIPプログラム 京都光明院公演|邦楽二.〇

2023/12/15 〜Japanese Guitar と民謡〜 「か久れ」の演奏会 vol.3|渥美幸裕& 駒田早代

2024/3/1 「次世代の邦楽家と織る邦楽二.〇」 点 - 線 -(面)シリーズ公演〈第1回〉(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2024/4/26 "NEXT JAPAN CLASSIC" 京都光明院公演 2024|邦楽二.〇

2024/5/17 「ピアノとギターで織る邦楽二.〇」 点 - 線 -(面)シリーズ公演〈第2回〉(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2024/6/14~16 ”民謡を織るJapanese Guitar"〈全3回公演〉 関西Tour 2024|駒田早代&渥美幸裕

2024/7/12 「民謡を織るJapanese Guitar」 点 - 線 -(面)シリーズ公演〈第3回〉(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2024/9/20 「2本のギターで織るJapanese Guitar」 点 - 線 -(面)シリーズ公演〈第4回〉(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2024/11/15 「邦楽ニ.〇織」 点 - 線 -(面)シリーズ公演〈第5回〉(代官山・晴れたら空に豆まいて)|邦楽二.〇

2025/6/1 "NEXT JAPAN CLASSIC" 京都光明院公演 2025|邦楽二.〇