自然と対話する音の哲学、「TIME & SPACE ™︎」の第4弾を収録しました。 今回のテーマは、《夜の茶会》です。 禅寺の特別夜間拝観にて、夜の枯山水を眺めながら「茶道」と「Ambient LIVE」が静かに掛け合わさる、ひと夜限りのTIME & SPACE ™︎です。 抹茶を点てる音、遠くで鳴く夜虫、時折ささやくような風の気配。 蒸し暑さの残る夏の夜、揺れる和蝋燭の灯がやわらかく視界を照らし、空間は艶やかな“ゆらぎ”で満たされていきます。 茶室の導線をそのままLIVE空間に組み込み、アーティストが生演奏をしているすぐ横で、一客一亭にて抹茶をいただいていただくという贅沢な構成に。 直近で聴こえる演奏、静かに立ち上る湯気、ふっと香る抹茶の香り。 この空間では「演奏」ではなく、立体的な「五感の共鳴」が起きています。 禅の空間、静寂、茶の所作、虫の声、水の音、人の演奏。 それらすべてが、夜の“間”をそっと支え合いながら調和し、まばたきの音さえ、音楽の一部として溶け込んでゆく、雑音という概念のない世界線です。 日本人の感性は、日本の自然に育てられてきました。 その自然から生まれたのが、日本文化であり、茶道であり、そしてこのTIME & SPACE ™︎という “音の哲学”なのだと思います。 今回のLIVEが茶道と響き合ったのは、偶然ではなく、きっとごく自然なことだったのでしょう。
【第4弾】
Time:2024. 7. 6, 8:05pm~ Space:東福寺塔頭・光明院(京都府) Player:非公開



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